日本文での「は」「が」は英文では主語とは限らない!
こんにちは、せれびぃです!
今回のテーマは、
日本文を英文に訳す時、日本文の「は」「が」は必ずしも主語にはならない!
です。
皆さんの多くは、これを聞いて
「?」
と思うかもしれません。
勿論、日本文の「は」「が」を英文でも主語にすることはあります。
例えば・・・・・・
「私は昨日ジムに行ったからまだ疲れている」
この場合の「私は」はそのまま英語の主語に出来ます。
「I'm tired because I went to the gym yesterday.」
しかし、「は」「が」にとらわれすぎることは避けてほしいです!
例えば・・・・・・
「幽霊が見えたらいいなあ」
この場合の「幽霊が」は、英語では主語になりません。
しかし、「は」「が」=主語!と考えていると、
最終的に答えにたどり着けても、多少時間がかかってしまいます。
この場合、主語は隠れています。ポイントは、
「誰が」それを思っているのか、という事です。
「幽霊が見えたらいいなあ」と思っているのは、
直前や直後に記述がない限り、「私」です。
そのため、英文は
「I wish I could see a ghost.」
です。
他にも例を挙げておきます。
「顔色が悪いですね。」
この場合の「顔色が」がそのまま「face is」となることはありません。
この場合の主語を考えてみましょう。
ポイントは、「顔色」だけでは、「誰の」顔色かわからないということ。
そして、「ですね」というところからわかるように、
自分の顔色の事を言っているのではないということ。
答えは、英文で「you」が主語になります。
「顔色が悪い」で、[主語] look pale です。
そこに主語の「you」を入れて、
「You look pale.」
です。
どうですか?
慣れるまでは少し「隠れた主語」を探すのは少し難しいかもしれません。
でも、
慣れてしまえば、自然と分かるようになります!
「難しい」と萎えてしまうのではなく、
「あーこっちかー」みたいに、気楽に行きましょう(笑
次回も英語のちょこっとしたポイントを解説していきます☆
読んでくださりありがとうございます。